2020年9月14日(月) 東近江市の長山運動公園野球場にて第61回滋賀県理容野球大会を開催しました。例年9月開催の本大会は、猛暑による熱中症対策として本年より6月の開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となり9月の開催となりました。
開催の可否については理事会で議論を続けてまいりましたが、政府が発表する「新しい生活様式」の実践例を踏まえた新しい日常として、「スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」を参考に、感染症予防策を講じての開催となりました。
試合前後のマスク着用、検温、手指消毒の徹底はもちろん、各チームより体調チェックシートの提出や、往復路の車の乗り合わせを極力控え、帰途の会食も控えるなど、出場者に向けた注意事項を遵守するよう組合から厳しい通達が出されましたが、各チームともに衛生管理が徹底され、組合員相互の親睦を深める目的も達成されていました。
開会式では甲賀ポットベリーの大西 豊 選手より「開催に対して苦労した組合に対する労いの言葉」を含む力強い選手宣誓があり、関係者の心を打つ場面もありました。
役員は最少人数で実行するとしながら、今回限りの特別ルールなどを工夫して開催準備にあたられた組織部委員はじめ、出場チームの皆様、また、諸般の事情で来場を見送っていただいた役員、組合員様にも心より感謝いたします。
なお、1回戦の勝者、甲賀ポットベリー、大理（大津）、東近江FOX、守野ボンバーズの4チームは、9月28日(月) 草津グリーンスタジアムで行う準決勝・決勝戦に進出します。
また、全理連は9月の第2月曜日を「理容ボランティアの日」としていますが、これにともない滋賀県理容組合では「アルミ缶・プルトップの回収」を実施し、全額寄付する活動をしています。野球大会会場には県内各地の組合員様からお預かりした回収品が持ち寄られました。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
