令和4年5月に京都新聞で報道された「訪問理美容現場での無資格者の顔剃りが常態化」のニュースを受け、一般消費者に向けて理容師資格や理容師の仕事について理容業界が発信する必要性があることを重く受け止め、その一環としたセミナーを12月5日(月)琵琶湖グランドホテルで開催します。
【セミナー概要】セミナーは2部制
第1部「究極のシェービング」
最も理容師たる業務である「顔剃り」について、まず理容師自らがその重要性と高い技術を自覚することを目的に、「究極のシェービング」と題して、三重県から安藤弘美全理連中央講師(エステティック部会所属)を招き学びます。「特別な設備投資などしなくても今ある技術を見直し、少しの工夫で劇的にお客様に違いが伝わるシェービングを学んで欲しい」という講師の技術は必見です。
第2部「経営戦略セミナー」
普段の理容師の業務のうち、どの数字を触れば利益が出るのか、会計の基礎を知り、売り上げにつながる方法を平塚左知子滋賀県組合講師から学びます。講師は経済産業省の持続化補助金での事業計画書が全国ベスト20に選ばれるなど、経営戦略の手法を取り入れ実績を出されている今回のテーマに適任の講師です。
なお、本セミナーと連動し、一般消費者様に向けた業界PRを2022年12月頃に各種メディアを通じておこないます。
シェービングがどれほど熟練した技術が必要であるかを伝え、無資格者の施術がいかに危険であるかを訴えます。また理容とはどのような仕事なのかをわかりやすくお伝えし、「理容店に行ってみよう」と思っていただけるような業界PRを企画中です。