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公益財団法人 滋賀県生活衛生営業指導センター 後継者育成事業「出前インターンシップ」を開催しました

 令和5年10月16日 (月)、(公財) 滋賀県生活衛生営業指導センターが実施する標記事業 (体験授業) が東近江市立能登川中学校にて開催され、滋賀県理容組合が担当しました。

 

 この体験授業は2年生に対して行うもので、7クラス 226名の生徒に体育館に集まっていただき、1時限目は、指導センター  谷本 義廣 氏より「マナー講座」、滋賀県理容組合 小菅 利裕 副理事長より「職業 (理容)」 について、石川 孝政 県組合講師より「シェービングデビュー」について、平塚 左知子 県組合講師からは「皮膚 (顔) のお手入れ 常在菌」について、をテーマにそれぞれ講義しました。

 

 また、2時限目は、各クラスごとに分かれ、カットシザー・バリカン・カット用レザーを使った「カット」、ドライヤー・ヘアアイロン・ヘアワックスなどの各種整髪料を使った「ヘアセット」、コールドパーマー用ロッドを使った「ワインディング (ロッド巻)」などを、ウィッグ(練習用マネキン)を使って体験していただきました。

 

 実際の業務で使うハサミや剃刀(カミソリ)の切れ味を体感すると、生徒さんからは驚きの声があがり、理容業には「理容師資格」と「熟練した技術」が必要な職業であること、お客様からありがとうと言われる職業であること、AIなどの技術がすすんでもなくならない職業であることが理解されたと思います。

 

 授業を担当した7名の理容師は、200名を超える生徒さんの熱気に逆に刺激をいただき、希望に溢れた未来ある中学生のみなさんへ、ひとりずつメッセージを伝え体験授業を締めくくりました。

ひとりでも多くの理容師が誕生してくれることを願ってやみません。

 標記事業を実施するにあたりご尽力いただいた方々に感謝申し上げます。

公益財団法人 滋賀県生活衛生営業指導センター 後継者育成支援事業「出前インターンシップ」

この事業は、(公財) 滋賀県生活衛生営業指導センターにより生衛業の経営において課題とされている後継者確保に関する取組を支援するため、県内の小中高生を対象に、生衛に対する職業観の向上を図り、もって生衛業への就職を促進することを目的として実施されている職業体験事業 (体験授業) です。後継者育成支援事業「出前インターンシップ」はこちら> 

指導センター 谷本 義廣 講師

県組合副理事長 小菅 利裕 講師


石川 孝政 県組合講師

平塚 左知子 県組合講師


※写真は一部加工処理をしています。

□後継者育成支援事業「出前インターンシップ」にご参加いただいた方々

 

(公財) 滋賀県生活衛生営業指導センター

  専務理事・事務局長   谷本 義廣 講師

        薬剤師   原田 浩之 講師

 

生活衛生営業就業支援アドバイザー

滋賀県理容組合 理容師

  小菅 利裕・木村 洋士・藤塚 慎也・福島 芳弘・石川 孝政・平塚 左知子・宇野 麻菜香 

 

東近江市立 能登川中学校 2年生担任教論、生徒のみなさん

(順不同・一部敬称略)

※滋賀県理容組合では、一緒に出講いただける組合員様を募集しています。